みずがめ座下弦の月*自己犠牲を辞めていく
2025年4月21日
みずがめ座で下弦の月を迎えます
下弦の月は使命感が芽生える月
自分は何ができるのかを考える時間です
わたしたちはおひつじ座の新月で
率先して相手のニーズに応えていくことを始め
かに座上弦の月では
未昇華の感情を終わらせていき
てんびん座満月で
同じ目的を持つ他者と繋がるために自分を表現していくという
進化と再生の実りを受け取りました
ここまで実りを受け取り味わった方は
次のサイクルに入るために
これまで培ってきたこと
受け取ってきたものを振り返り
より価値あるものにメンテナンスしていきます
大切なことは
自分本位にならず
周囲にも耳を傾けること
ここから次の新月までは
自分は何ができるのか
周囲から何を求められているのかを
考えていく時間になります
【下弦の月の天体図の分析】
月はみずがめ座で7ハウスにあります
みずがめ座の月が7ハウスにあるとき
わたしたちは
他者と関わる中で自分の個性を認められたいと願います
月のすぐ隣には破壊と再生の星である冥王星があり
また自己アピールのエネルギーを持つ火星が向かい側から月という感情を揺さぶっています
このことから
これまでの自分自身から「変化していきたい」という気持ちが強くなる方もいるかもしれません
一方で太陽はおうし座で10ハウスにあります
おうし座の太陽が10ハウスにあるとき
わたしたちは
社会的に安定しようとします
強く変わりたいという心と
安定しようとする意志の葛藤が起こります
ここで大切になってくるのが
自己犠牲を辞めていくこと
社会的に安定しようとするとき
わたしたちはしばしば「変わること」を恐れます
やりたくないのにやり続けていることでも
何となくこれまでやってこれたからという「安心」があるからです
社会的に安定しようとするとき
わたしたちはしばしば「個性」を消してしまします
目に見える成功者のように振舞えば
そうなれるかもしれないと感じるからです
やりたくないのに続けていることはもちろん
「個性」を消してしまうことも
自己犠牲なのです
下弦の月の時間は
自分本位にならず、周囲に耳を傾け
自分には何ができるのか
どうやったら周囲の役に立てるのか
ということを考える時間ですが
自己犠牲をやめていくことで
「それ」がみえてくるかもしれません
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